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A子さんが確認時に数を数える、とありますが、これは「強迫性障害」の特徴の一つです。それは、皆同一ではなく、A子さんのように「偶数」で決めていると人もいれば、「奇数」で決めている人もいるし、特に決めてはいないけれど「4と9」で終わることだけは避けている人もいます。
「強迫性障害」でない人から見れば、何とも理解しがたい行動ではありますが、「強迫性障害」の人達にとっては、この確認行動こそが自分を守れる手段だと信じているのです。


電化製品のコンセントを他のコードと触れないようにする、というのは発火を防ぐ為であると考えられます。ティッシュケースの箱がコンセントの側にあると、瞬く間に火が燃え広がると予想されますから、「強迫性障害」の人にとっては、火の可能性があるものと紙類は距離を置いているという人が多いのです。
「強迫性障害」でない人に意見としては、「節約の為」にコンセントを抜くという人がいますが、「強迫性障害」の人には、「節約」よりも「漏電」など、自分ガ防ぎようの無い事故のことを考える方が大切なのです。


ガスの元栓を閉めてからガスが点いていないか確認をする、というのも「強迫性障害」でない人にとっては不思議な行動でしょう。
普通はガスが点いていないか確認をしてから、元栓を閉めるものです。


この行動からわかるように、「強迫性障害」の人は、「ありえない事態」をも考えてしまう強い妄想にとらわれているが多いのです。
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